「祝!阪神タイガース“ARE”!~岡田監督的マネジメントと、仕事や就活への活かし方~」
岡田監督の采配からわかること
昨今、
- 「景気が良くならない」
- 「給料が上がらない」
- 「就職活動が上手くいかない」
といった鬱屈とした風潮があります。しかし少し冷静に考えれば、これは自分ひとりで今すぐ変えられる問題ではないことだということが分かります。
今一度考えてみましょう。
- 一人の力で今すぐ世界や日本の景気を良くすることや、円安を是正することができるのでしょうか。
- 給料は、何も言わずに待っていれば自然に上がるものなのでしょうか。
- 就職活動は、就活サイトで調べることだけが全てなのでしょうか。
ではどうしたら良いのか──。
それを岡田監督の采配から見出すことができるのです。
- まずは「自分たちができること、できそうなことに集中する。」
- そして「望まぬ事態を避けるためには、どうすれば良いのかを考え、行動する。」
- それを「辛抱強く続ける。」
この積み重ねにより「ARE(優勝)」が達成できるのではないでしょうか。夢や成功は、どうしようもない現実と地続きなのです。その中で堅実に、前向きに頑張っていきたいですよね。
岡田監督は優勝インタビューで、こうお話されています。
「少し変えれば勝てる、と感じた。」
本当に少しの変化で、良くなっていくはずなのです。そして自分が“少し変わる”ためには、言い続けること、思い続けること、実践し続けることが大事なのではないでしょうか。
最後に
この後クライマックスシリーズと日本シリーズが待っています。実は阪神は短期決戦が弱いといわれています。(1985年の日本一は別ですが)、この短期決戦は“勢い”が何よりも重要だと思っています。「理屈よりも勢い!」という“切り替える力”も大事ですね。これも危機管理能力の一つでしょう。
以上、長くなりましたが、今回は岡田監督のマネジメントから、我々の社会活動におけるスタンスを学ぶことができました。クライマックス突破と日本一を目指して、もうふた踏ん張り頑張って欲しいです!