大学キャリアセンターの方々とお話をして

3月が近づきました。まだまだ寒い信州ではありますが、暖かい県南地方からは、花の便りも届き始めました。

そして、3月8日からはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開催されます。侍ジャパンの活躍も楽しみです。昨年12月のサッカーW杯の日本代表のようなワクワク・ドキドキするゲームを期待したいところです。

※日本チームの初戦は3月9日(木)対中国(東京ドーム)から。

また、今年はプロ野球もJリーグも入場制限と声出し制限の解除など、スタジアムに活気が戻ってきます。そういった意味でも今から開幕が楽しみです。ちなみに、筆者は40年来のタイガースファン。今年は「アレ(ARE)」を目指し2005年以来の「アレ」に向かって邁進していきたいところです。

※「アレ(ARE)」をご存知ない方は「アレ岡田監督」で検索してみてください。

さて本題です。

1月末から2月上旬にかけて、国立大学を含めた、長野県外のいくつかの工業系大学のキャリアセンターの方々とオンライン面談をする機会がありました。一通りの情報交換の後に、履修履歴面接のことや、最近少しずつ認識が高まり始めている「GPA(グレードポイントアベレージ)」についての大学側としてのご意見をお聞きしてみました。

「履修履歴面接」については、特に理系学生にとっては“学生・企業の双方にとって、有効な面接手法”という認識を大学側は持っているような印象がしました。

その主な理由は、以下の3点に集約されるかと思われます。

  • 理工系学生は、授業に出て、実験をこなし、勉強をしっかりしないと卒業することができないという点。
  • 理系学部学科の細分化が進み、専門的知識を学ぶ機会が、これまで以上に増えているという点。
  • コロナ禍で学外の活動、いわゆる「ガクチカ(学業以外で力を入れたこと)」の経験値が、コロナ前と比較して少なくなったという点。(これは文系学生も一緒です)

何度もこのブログで述べていますが、“大学(専門学校を含め)で、しっかり勉強をすること”は、あたりまえのような気がしますが、その点をあまり学生に聞くことをしない、重要視していないという日本の就職活動は少し変な感じがしてなりません。

私たちの時がそうでしたが、「教育は会社に入ってから我が社独自のやり方で行うので、大学(専門学校)は余計なことをせずに、「真っ新(まっさら)」な状態で学生を送り出してほしい!」というような、高度経済成長期的なスタンスがいまだに残っているような気がしています。

この点については今回は深く追及しませんが、まだまだ学生側と企業側の価値観や意識にギャップがある現状を考えると、両者の“対話”が今後もさらに必要だと思います。

その“対話”を円滑に進めていくためには、どのような方法があるのか。

一つの結論として、「ファシリテーター」がいると良いのではと考えます。

ここからは営業トークになりますが、So‐Matchプロジェクトではこの「ファシリテーター」の役割を担いたいと考えています。イメージは「採用代行業務」に近いですが、代行ではなく“お互いがそれぞれのミッションの共有と理解度を高めていくこと”が目的になります。そして“入社後の活躍度を高くすること”を実現できればと考えております。

もしこの記事を読み、当プロジェクトの考え方や手法に関心をもっていただいた採用ご担当の方がいらっしゃいましたら、ぜひお問合せをいただければ幸いです。

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